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「アンチエイリアス」とは、文字の輪郭をなめらかに綺麗に表示させることをいいます。
▼「ことり文字ふぉんと」をアンチエイリアスオンにして入力した場合
▼「ことり文字ふぉんと」をアンチエイリアスオフにして入力した場合
このように、アウトラインフォントをアンチエイリアスオフで入力すると、ギザギザのビットマップ表示になってしまいます。
特に意図がある場合以外は、アウトラインフォント(ビットマップフォント以外のフォント)は通常アンチエイリアスオンで使用します。
アウトラインフォントの場合は、上のようにアンチエイリアスオンにした方がいいのですが、ビットマップフォントの場合は逆です。
このように、ビットマップフォントをアンチエイリアスオンで入力すると、ラインがぼやけて見にくくなってしまいます。
特に意図がある場合以外は、ビットマップフォントは通常アンチエイリアスオフで使用します。
上の説明のように、大概は
アウトラインフォント→アンチエイリアスオン
ビットマップフォント→アンチエイリアスオフ
で使用すると良いということになります。
ですが、必ずしもアウトラインフォントだからビットマップ表示(アンチエイリアスオフ表示)が映えないというわけではない(逆も然り)というのが、フォントの面白いところです。
例えば、「Happy*Island(リンク切れ)」さんで配布されていた『I wanna be a Happy Star !』というフォントは、基本的にはアンチエイリアスオンで使用するわけですが、オフにしてもかなりイイ感じになる、可能性豊かなフォントです。
▼上がアンチエイリアスオン、下がオフ
また、ビットマップフォントの場合も、ほんのちょっと手間をかけるだけで、ただオフで入力したのとは違う趣を加えることもできます。
▼このように……
要はセンスとアイディアですね……
フォントは素材なので、可能性を広げるのはユーザだと思います。
どうやってアンチエイリアスをかけるかということですが、PC上での表示だけでしたら、フォントのスムージングの設定がそれにあたります。
→Windowsの場合はこちら
→Macintoshの場合はこちら
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