アンチエイリアスとは。


アンチエイリアスのオン/オフ

「アンチエイリアス」とは、文字の輪郭をなめらかに綺麗に表示させることをいいます。

「ことり文字ふぉんと」をアンチエイリアスオンにして入力した場合


「ことり文字ふぉんと」をアンチエイリアスオフにして入力した場合



このように、アウトラインフォントをアンチエイリアスオフで入力すると、ギザギザのビットマップ表示になってしまいます。
特に意図がある場合以外は、アウトラインフォント(ビットマップフォント以外のフォント)は通常アンチエイリアスオンで使用します。


ビットマップフォントの場合

アウトラインフォントの場合は、上のようにアンチエイリアスオンにした方がいいのですが、ビットマップフォントの場合は逆です

ビットマップフォントサンプル

このように、ビットマップフォントをアンチエイリアスオンで入力すると、ラインがぼやけて見にくくなってしまいます。
特に意図がある場合以外は、ビットマップフォントは通常アンチエイリアスオフで使用します。


ちょっとした特別例

上の説明のように、大概は
アウトラインフォントアンチエイリアスオン
ビットマップフォントアンチエイリアスオフ

で使用すると良いということになります。

ですが、必ずしもアウトラインフォントだからビットマップ表示(アンチエイリアスオフ表示)が映えないというわけではない(逆も然り)というのが、フォントの面白いところです。

例えば、「Happy*Island(リンク切れ)」さんで配布されていた『I wanna be a Happy Star !』というフォントは、基本的にはアンチエイリアスオンで使用するわけですが、オフにしてもかなりイイ感じになる、可能性豊かなフォントです。

上がアンチエイリアスオン、下がオフ
I wanna be a Happy Star !サンプル

また、ビットマップフォントの場合も、ほんのちょっと手間をかけるだけで、ただオフで入力したのとは違う趣を加えることもできます。

このように……
ちょいテクサンプル
要はセンスとアイディアですね……
フォントは素材なので、可能性を広げるのはユーザだと思います。



アンチエイリアスの設定の仕方

どうやってアンチエイリアスをかけるかということですが、PC上での表示だけでしたら、フォントのスムージングの設定がそれにあたります。

Windowsの場合はこちら
Macintoshの場合はこちら

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