欧文書体の種類とジャンル。


セリフ
セリフ

「セリフ」とは文字の端に付く「ひげ飾り」のことです。
この「ひげ」が付いているのがセリフ書体です。
和文書体で言えば「明朝体」に当たります。



サンセリフ
サンセリフ

「サンセリフ」とは「セリフのない書体」を指します。
つまり、「ひげ」のないシンプルな書体がサンセリフです。
和文書体で言えば「ゴシック体」に当たります。



スクリプト
スクリプト

「スクリプト」とは「筆記体」のことです。
手書き風(Handwriting)やブラシで書いたような書体、カリグラフィーなどもスクリプトに当たります。
更に、文字が連なっているのが「ジョイニングスクリプト」、個々の文字が繋がっていないのは「ノンジョイニングスクリプト」と呼ばれるようです。



ディスプレイ
ディスプレイ

見出しやタイトル向きの、ユニークなデザインのフォントを言います。
読みやすさには欠けますが、目立つロゴなどを作りたいときには適しています。


ちなみに、DingBat(s)とは絵文字(文字の代わりに絵が入っている)フォントのこと、DingFont(s)とは絵などのなかに文字が入っているフォントのことを言います。

サンプル
DINGBATS AND DINGFONTS



※このページの説明は、インプレス発行の「TrueTypeフォントパーフェクトコレクション」「DTPフォント入門」を参考に作成させて頂きました。
サンプルのフォントは、「TrueTypeフォントパーフェクトコレクション」に収録されているものです。
ただし、"Webdings"はInternetExplorerにバンドルされているフォント、"RubberDuckie"は『GirlieMac!』様で配布されているフォントです(英語のサイト様です)。

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