フォントトラブルFor Macintosh

※あまりOSX環境でのフォントトラブルを聞かないため、OSX環境でのトラブルについての記述はほとんどありません;

■MacintoshにしろWindowsにしろ、フォントをインストールしすぎるのはよくありません。
MacOS8.6までは128個、OS9では512個(最大1024個)インストールできることになっていますが、フォントをたくさんインストールしすぎると起動が遅くなりますし、最悪起動できなくなることもあります。
なので、普段から使うフォント以外はアンインストールしておいて、使いたい時だけインストールするようにした方がいいでしょう。

■Adobe Illustrator 8.0JではOpenTypeフォントが使えないようです。
OpenTypeでなくても、一部のフォント(特にPostScriptフォント)はIllustratorでは使えないことがあるようです。
詳しいことはわかりませんが(^^;、大人の事情と諦めましょう。

■Adobeのソフトでフォントが認識されなくなったなどの場合は、『AdobeFnt』というファイルを(複数ある場合すべて)削除することでトラブル解消になるようです。
『AdobeFnt』ファイルの場所については、SherlockなどでHD内を検索するといいと思います。

■ATM(AdobeTypeManager)を入れている場合は、ATMの不具合やキャッシュなどが問題になる場合もあるようです。
その場合、システムフォルダの中にあるCommonフォルダをここから新しくダウンロードして入れ替えてみる、
システムフォルダ→初期設定→Adobe Type Managerフォルダをゴミ箱に入れてから、ATMを新しくインストールし直して再起動、
というのを試してみましょう(保証は無し)。
システムフォルダの中にCommonフォルダが見つからない場合は、こちらからダウンロードして、Commonフォルダをシステムフォルダに入れて再起動してください。

■あとは、定期的にデスクトップの再構築(コマンド+optionキーを押しながら起動)を試みるとか、Disk First Aidでチェック&修正してみるなどして、普段からシステムを安定させておきましょう。
トラブルの多くは、「新しく何かインストールしたり、削除したりする」ことによって起こります。
ということは、元の状態に戻せば、解決することも多いわけです。
トラブルがあった時は、何をインストール/アンインストールしたか思い出して、安定した状態に戻すように努力してみるといいと思います。

■その他、へたダサヘルパーでの変換に失敗する方はこちら

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