*+へたダサヘルパーで変換する

丸漢フォントは、旧形式のフォントです。
MacOS8.5以上の環境では、へたダサヘルパーでフォントスーツケースに変換しないと使うことができません。

変換の仕方は、丸漢ファイルをへたダサヘルパーにドラッグ&ドロップするだけなのですが、困ったことにこの作業には失敗がつきものです。
妙に早く変換が終わったり、フリーズした場合は、必ずと言っていいほど失敗しています。
具体的には、漢字が表示されなかったり、文字全部が□□(豆腐)状態だったりします。

変換に失敗する場合は以下を御確認&お試し下さい。
【前提】
MacOS8.5〜9.xの環境である
システムフォルダのフォントフォルダに「丸漢コンパチビリティ」がある

【対策】
shiftキーを押しっぱなしにして起動(機能拡張を読み込まずに起動)後変換、または「機能拡張マネージャ」で「MacOS9.x基本」にして再起動後変換する
変換時にはへたダサヘルパー以外のアプリケーションは起動しない(個人的経験)

へたダサヘルパーでの変換に成功したら、システムフォルダのフォントフォルダに変換後のスーツケースを入れて再起動すると、その丸漢フォントが使えるようになります。


ついでに...
*+システムフォントにする (For OS8.5〜9.xまで)

変換に成功して丸漢フォントをインストールしたら、多くの人はシステムフォントなどにして楽しむと思います。

丸漢フォントをシステムフォント(ラージ・システムフォント/Finder表示用フォント)にするには、へたダサヘルパー変換時に「ラージ・システムフォントに登録」して、コントロールパネルの「アピアランス」のフォント項目で選択・設定します。
スモール・システムフォントは通常では選ぶことができません。

または、「FontPatchin'(リンク切れ)」というソフトを使う手もあります(私はこのソフトを使わせて頂いてます)。
「FontPatchin'」を使うと、ラージ・システムフォントにアルファベットと日本語で別々のフォントを指定できるようになります。
「FontPatchin'」を使う場合は、へたダサヘルパー変換時に「ラージ・システムフォントに登録」する必要はないようです。

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